今回は、デザイン初学者の方におすすめな「初めて買うのにおすすめなデザイン本」をご紹介します。
初めて買うときに多くの本を紹介されても逆に迷ってしまうと思うので、この記事では7冊に厳選しました!

最後には、本で学んだ内容をどのように活かしていくかも解説しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね^^
デザイン勉強本おすすめ7冊
私は、デザインの勉強には2種類あると思っています。どうしてこのデザインをするのか?などの「デザインの考え方」と実際にデザインする時の「テクニック」です。
デザインの考え方がわかっていないとただ見た目がおしゃれな制作物しか作れないし、テクニックがないと見やすいわかりやすいデザインは作れません。
そこで、初学者の方にこそ読んでほしい「デザインの考え方」と「テクニック」が学べるおすすめ本をご紹介します!
- デザイン入門教室
- ノンデザイナーズ・デザインブック
- [買わせる]の心理学
- あたらしい、あしらい。
- ほんとに、フォント。
- けっきょく、よはく。
- 思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん



①〜③が「デザインの考え方」、④〜⑦が「テクニック」の本だよ!
それぞれ詳しくご紹介します!
①デザイン入門教室[特別講義]確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~(Design&IDEA)
![デザイン入門教室[特別講義]確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~(Design&IDEA)](https://hatsuweb.design/wp-content/uploads/2022/03/9784797351422.jpg)
![デザイン入門教室[特別講義]確かな力を身に付けられる ~学び、考え、作る授業~(Design&IDEA)](https://hatsuweb.design/wp-content/uploads/2022/03/9784797351422.jpg)
デザインに興味があったり、勉強してみたいと思っても、「デザインが上手な人=センスや才能がある人」と思って躊躇してしまったことはありませんか?
この本を読むと、デザインは「理論」であり、学ぶと上達できると理解できます◎
「デザインとは?」を広い視点から、体系的に学ぶことができます。



これからデザインを勉強しようと思っている人や、始めたばかりの人なら買っておいて損はないデザイン入門書としていちおしの1冊だよ!


②ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]
![ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]](https://hatsuweb.design/wp-content/uploads/2023/04/9784839955557.jpg)
![ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]](https://hatsuweb.design/wp-content/uploads/2023/04/9784839955557.jpg)
デザインをする上で、絶対に抑えておくべき基本原則が4つあります。それは、「①近接 ②整列 ③反復 ④コントラスト」です。
この本は、デザインの基本原則4つを徹底的に深掘りして学べる1冊となっています。
この4原則を理解するだけでも、デザイナーとして十分に力を発揮することが可能です!
印刷物とWebでは、デザインの構成が大きく異なりますが、両方をカバーしてくれているので安心です◎



1998年に発売されてから約25年間で、累計50刷を突破している大ベストセラー本!


③[買わせる]の心理学 消費者の心を動かすデザインの技法61
![[買わせる]の心理学 消費者の心を動かすデザインの技法61](https://hatsuweb.design/wp-content/uploads/2023/04/2000006606733.jpg)
![[買わせる]の心理学 消費者の心を動かすデザインの技法61](https://hatsuweb.design/wp-content/uploads/2023/04/2000006606733.jpg)
Webサイトを見ていて、思わずクリックしてしまった経験はありませんか?
なぜクリックしてしまうのか。この本は、その謎を解き明かすヒントになるかもしれません。
心理学の観点から、人間の視覚や心を刺激するデザインの技法を61パターン学ぶことができます!
内容は、Webデザインを中心としていますが、紙媒体や資料作成にも応用可能なスキルが多く掲載されており、楽しめる1冊です。



「心理学」をもとにデザインをすることで、クライアントに提案する際の説得力もUPするよ◎
④あたらしい、あしらい。あしらいに着目したデザインレイアウトの本


うまく言葉にできないけど、「何だか古臭い…」と感じるポスターやバナー、Webサイトを目にしたことはありませんか?
それは、「あしらい」のせいかもしれません。
この本は、デザインの中でも「あしらい」に特化しています。
見開きページに「NG作例」と「OK作例」が並んでおり、一目で悪いデザインと良いデザインを見比べることができます。
その上で、問題点の洗い出しと修正方法が簡潔に言語化されています。



見開きを眺めているだけでも楽しい、デザイン力を鍛えることができる1冊だよ!


⑤ほんとに、フォント。フォントを活かしたデザインレイアウトの本


「あたらしい、あしらい」と同シリーズの「フォント(文字の書体)」に特化した1冊です。
同じ文章を書いていても、「フォント」が違うだけでイメージは大きく変わります。
デザインにおける「フォント」は、文字情報を伝えるだけでなく、フォント自体がデザインの役割も担っている重要なものです。
デザインのイメージとかけ離れたフォントを選んでしまうと大事故になりかねません。
どこがどう悪くて、どのように修正すると良くなるのかを的確に書いてくれているので、繰り返し読むことで、自然とレベルアップすることができます◎



日本語と欧文フォントの組み合わせに悩むことがある人にもおすすめだよ!


⑥けっきょく、よはく。余白を活かしたデザインレイアウトの本


「余白」の使い方がデザインやWeb制作において非常に重要であることを説明してくれる本です。
余白の使い方を新米デザイナーとベテランデザイナーの対話形式で解説しており、新米デザイナーが陥りがちな「おしゃれさ」や「伝えたい情報の詰め込み」に対して、ベテランデザイナーが余白を活用したデザインテクニックを紹介してくれています。



デザインが「なんだか安っぽく見える…」と悩んでいる方にもおすすめ!
その原因は余白かも!?


⑦思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん


この本は、Twitter「デザインレビュー ブラッシュアップ」の発信からまとめられたものです。
バナーデザインのBefore/Afterの作例を通じて、デザインの基礎を学ぶことができます。
帯を引く、斜めに分割する、など細かいデザインのアレンジテクニックは、デザインの中で最も伝えたいことを言語化することで、見せ方のコツがつかめます。



バナーデザインはWebデザイン初学者の登竜門!バナーデザインがまとまらなくて悩んでいる方はぜひ手に取ってみてね^^


デザイン本でインプットしたら、アウトプットも忘れずに
ご紹介したようなデザイン勉強本でデザインについて「インプット」したら、合わせてアウトプットすることが大事!アウトプットすることで、学んだことが身に付くようになります◎
アウトプットの方法は、Pinterestなどで「バナーデザイン」などと検索して、気になったバナーを1つピックアップして、分析するのがおすすめ!
「デザインの考え方」についてアウトプットする方法
- このデザインの目的はなんだろう?
- このデザインのターゲットは?
- このデザインで一番伝えたいことは何?
- どうしてこのデザインにしたんだろう?
「テクニック」についてアウトプットする方法
- そのバナーを全く同じようにPhotoshopなどでトレースしてみる
- ベース、メイン、アクセント、それぞれの配色は何が使われている?
- どんなフォントが使われている?フォントサイズは?
- レイアウトはどうなっている?余白はどのくらい空いてる?
- 写真の使い方は?
etc…
ピックアップしたデザインを自分なりにじっくり観察していくことで、デザインを見る目が養われていきます◎



デザインの引き出しも増えて、制作物のクオリティもぐんっと上がっていくからぜひやってみてね!
まとめ:初めてデザイン本買うならコレ!
デザインの勉強を始めたばかりの方におすすめしたい、デザイン勉強本おすすめ7冊をご紹介させていただきました^^
- デザイン入門教室
- ノンデザイナーズ・デザインブック
- [買わせる]の心理学
- あたらしい、あしらい。
- ほんとに、フォント。
- けっきょく、よはく。
- 思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん
特に「デザインの考え方」については、本を買って最初に勉強しておくといいですね!(テクニック系はバナトレでとにかく実践することが大事だよ)



デザイン本は、書店では置いてないものも多いからネットで買うのがおすすめだよ〜!ポイントも付くしね♡

